クイーンズタウンでの仕事の探し方について。
【Part1】では、クイーンズタウンは働き手が不足しているため仕事がみつかりやすい。
【Part2】では、具体的な仕事の見つけ方、情報誌やインターネットでの検索方法、仕事探しをするマインドについてお話しました。
この【Part3】では、実際に私が応募したホテルハウスキーピングの仕事や給与・雇用内容(実際のホテル名や時給の情報なども)、友人がGETした現地レストランの情報、ワークビザに繋げるまでを公開したいと思います。
ハウスキーピングの仕事編
まず、私が実際に応募した・面接を受けた・友人から得た情報をまとめて大公開します。ぜひハウスキーピングに興味がある方は参考にして見て下さい!
ただしこの情報は2018年度に得た物なので、随時変更になっている場合はありますので、その点はご了承下さい。
2018年度最低時給はNZ$16.50
毎年見直しあります。
詳細はNZ政府のページを確認して下さい。
ホテル別時給などの詳細
ホテル名 | スタート時給 | 昇給 | 就業中の食事 | 未経験者の雇用 | ワークビザ サポート有無 |
Double tree by Hilton hotel Queenstown | ほぼ 最低時給 | 半年毎$50up | 無料 | × | ○ |
Rees Hotel | $18~ ※$20になったとの噂も | 1年毎に数¢との噂 | 不明 | × | ○ |
Millenium Hotel | 最低時給+¢10-20 | 1年毎¢30位up | 無料 | ○ | ○ |
Copthorne (Lakefront/Lake Viewの2つホテルあり) | 最低時給¢10-20 | 一年毎¢30位up | 無料 | ○ | ○ |
Accor group (Novotel/Mercure/sofital/St Moritz) | 最低時給+少し? | 毎年? | 無料 | × | ○ |
他にも、Heritage hotel/Crowne Plaza/Ridgesのホテルも狙い目です。詳細は分かりかねますが、最低時給より少し高めでビザサポートもあるようです(友人談)。
Rees hotelがQueenstown近辺では1番時給が高く評判は良いです。代わりに競争率がかなり高いんですけどね(苦笑)
どこのホテルも平均週35-40h前後働けるはず。
大体は、Part time契約になるので閑散期には週30時間以下にもなる場合があります。その代わり繁忙期には週50時間位、週6で働けることもあります。
手当(Benefits)やスタッフ割引について
どのホテルもAnnual leaveが働いた分の8%が、給料にプラスされるか、時間数を貯めてまとめて有給休暇として休みを申請できます(NZの法律で企業はスタッフに対しこれを行う義務がある)。
申請出来るタイミングはホテルによりますが、大体3か6ヶ月以上働いてからの申請になると思います。詳しくは雇用契約を交わす際に確認すると良いかと。
また、ニュージーランドでは、祝日には給料が1.5倍に!!(雇用状況によってはプラスで代わりの休日を貰える=2.5倍の給料になります。)
クリスマスや、ニューイヤーは稼ぎ時です$$
それ以外にもSick leave(いわゆる病気休暇)が年間7日前後つくホテルもあります。
※私が働いた所は、病欠の連絡をした後、自分でマネージャーに申請しないとこの病気休暇の手当を貰えません(申請すると1日時給8h分貰えた)。
知らないと損をする手当(Benefits)などがありますので、忘れずに確認して下さい。
また、スタッフ割引も大体のホテルにあります。関連ホテルに格安で泊まれたりできます。これはホテルによって千差万別です。特に世界的に名前が知られているヒルトンなどは、時給は低いけど職歴としてかなり有利になるし、世界各国のホテルで割引を受けられます。
経験者は色々なホテルからジョブオファー(面接合格し雇用を依頼されること)を貰えるので、トータルで見てよさげなところを選んでください。
未経験者はダメ元で有名ホテルに応募してみましょう!ダメなら未経験でも雇用の可能性があるホテルを参考にしてみて下さい。
スタッフアコモデーション(従業員寮)
ホテルの仕事の場合、ホテルがスタッフアコモデーション(従業員寮)を持っていることが多いです。
クイーンズタウンは家賃が高いので、是非利用しましょう!
大体が2人部屋ですが、週$140~$180位がスタッフアコモデーションの家賃の目安です。
もし普通に部屋探しをする場合の2人シェア部屋の相場は、クイーンズタウンでは週$160-$200位です。
需要があればそのうちクイーンズタウンでの部屋探しについてもまとめたいと思います。
レストランの仕事(NZ企業)編
クイーンズタウンにはレストラン・カフェ・パブがたくさんあります。
ここでは、私の友達が実際に働いて評判が良い企業を2つ紹介したいと思います。
Skyline Queenstown
クイーンズタウンを見下ろせるレストランやゴンドラで有名なSkyline Queenstown。
ホームページはこちら。
レストランのスタッフ以外にも、星鑑賞のガイドなどもよく求人が出ています。
カフェもあるのですが、イギリス出身の友人はバッフェレストランで働いています。
参考情報は以下です。
- 時給: 最低時給+少し
- 出勤時は無料の食事あり
- ワークビザサポート可能
- レストラン経験者優遇
- Skylineのスタッフ割引あり
- 毎日ゴンドラに乗って出勤出来る
バッフェのレストランはよくツアーの一部になっており、個人旅行者だけでなく、アジア旅行者もたくさん訪れております。
その為、多国籍のスタッフが雇われており、スタッフ間の仲もよく(友人談)、働く環境が良いようです。
Real Journeys
Real Journeysはミルフォードサウンドのツアーでも有名ですが、クイーンズタウンではWalter Peaks まで蒸気船(TSS Earnslaw Steamship)のクルーズツアーが人気です。
羊の毛刈りとバッフェスタイルのBBQレストランが有名です。
レストランスタッフかお土産屋さんで働く友人が数人います。
ホームページはこちら
求人のホームページはこちらから
参考情報は以下です。
- 時給:最低時給より少し高い
- 出勤時は無料の食事あり
- ワークビザサポート可能
- レストラン経験者優遇
- Real Journeysのツアーなど含め割引有り
- 毎日クルーズに乗って出勤
台湾の友人談ですが、多国籍のスタッフ多く、スタッフ間の仲が良く、サポート体制や割引サービスがかなり良いとのこと。
Real Journeysの仕事も、毎日クルーズで出勤など日本にいたら出来ない内容であり、話を聞く限り貴重な経験が出来る職場だと思います。
日系レストランやお土産屋さん編
日系の仕事は、大体が最低時給と聞きます。細かいことは私の情報不足でわかりません(苦笑)
よって、詳しくはNZ Daisukiのホームページで探すと良いでしょう。
クイーンズタウンには日本食レストランが7.8件位?日本人経営のお土産屋さんOKギフトショップや、ニュージーランド至る所にあるAotea gift shopなどあります。
日系の企業は、レストランでは従食が日本食が多い、日本語が通じるなど、英語に不安がある方には利点もありますので、参考にしてみて下さい。
私の勝手なおすすめ
スーパーマーケット(Countdown/New World/Pak’n Save/Fresh Choice)とKマート!!
私の勝手なおすすめです(ジョブオファーが貰えるかは全く保証できないです笑)。
インド人やフィリピン人の友達がみんなホテルから移っていきました。話を聞くと時給は$18以上、時間も安定して働ける、ビザサポートあり、レジ打ちや陳列など楽な仕事が多いと、私の友達はみんなスーパーマーケットに移るように勧めてきました、ハウスキーピングより断然楽で楽しいと(笑)
日常英語に問題ない方は是非、挑戦して見て下さい。そして、是非私に情報を報告ください(笑)
ワークビザに繋げる方法
もし、ニュージーランドに1年以上長期で滞在したいのなら、ワークビザを取得する必要があります。
ワークビザを得るためには、情報収集が必須です。どこのホテルや企業でサポートしてくれるのか。上記で記載した、ワークビザをサポートしてくれるホテルやお店を是非参考にして下さい。
ワークビザを狙っている方は、必ず面接時にサポートしてくれる場合があるのか確認して下さい。
2018年現在、ニュージーランドで永住権を取るのは法律改正により、だれにでも出来るような職種(ロースキル)では、かなり難しくなりました(需要があればこれも記事にしようかなと思います)。
でも、ワークビザ自体は3年まではロースキルでもサポート可能であり、特にクイーンズタウンでは人手不足があり積極的サポートしてくれます。
私の南米の友達は学生ビザでニュージーランドに来て、働いていた職場からビザサポートを受けて、ワークビザを得た方がたくさんいます。
ただし、今はビザなし(ビジタービザ)でニュージーランド入りしてワークビザを得るのは、ほぼ不可能ですので、ワークビザをとる為にニュージーランドに来たい方は留意しましょう。
まとめ
ホテルで働くのに時給が高いのはRees Hotel。知名度で選ぶならヒルトンかAccorグループがおすすめです。
レストランなら、SkylineかReal journeyの評判が良いです。
未経験でも働けるホテル、お店はたくさんあるので、これから仕事探しする方はとりあえず応募しまくってみましょう!
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